秋って無かったのでしょうか。こんにちは、院長の飯田です。
ジャパンカップが終われば、もう有馬記念。
年末ですね。
冬になると困る眼疾患の一つに『ドライアイ』があります。
ドライアイといっても様々な症状が生じるのはご存じでしょうか。
まず、思いつくのは「眼が乾く」という症状ですが、それに付随する症状として「よく涙が出る」というものがあります。
「涙が出るんだからドライアイじゃないじゃないか」と思われる方も多いと思いますが、簡単にメカニズム記載しますと
眼が乾く→眼が乾いたことを脳が感知する→脳からの指示が涙腺に伝わり涙が多量に産出される→眼から涙があふれる
といった感じです。
あと、もう一つドライアイを示唆する症状に「見え方がなんとなくぼやける」という症状です。
眼の表面の涙の膜も実はレンズの役目をしています。
なので、眼の表面が乾いているところと潤っているところがある状態ではレンズとしての機能が安定してないというのは想像できますでしょうか。
ですので、乾燥するシーズンになって「なんとなく眼の調子悪いな・・・」と感じましたら一度眼科受診することをお勧めします。飯田
投稿日:2024年11月30日|カテゴリ:院長ブログ