投稿日:2022年1月29日|カテゴリ:院長ブログ

第六波が蔓延しているこのご時世ですが、皆さま、そして周囲の方々のご健康を祈っております。こんにちは、院長 飯田です。
この、年末年始において【大阪、北新地での放火事件】【ふじみ野市 立てこもり事件】と痛ましい事件が起こったことについてコメントしたいと思います。
まずは、今回の事件において犠牲になった方々に哀悼の意を表します。
ご冥福をお祈り申し上げます。
並びに、いかなる理由であろうともこのような事件を起こした犯人(敢えて被疑者ではなく犯人と呼ばせていただきます)を絶対に許しません。
ひとりの医師としてこの2事件について怒りを覚えずにいられませんでした。
被疑者にも言い分はあるんでしょう。「病気のため思っていたように再就職できなかった」「自分の身内の治療方針が思っていた方針と違う」。。。
私も眼科とはいえ、患者様と治療方針が思っていたように同意が得られないことは多々あります。そして、自分なりに一生懸命、病状・治療内容説明しても納得いただけないこともあります。
そのような時には、患者様の意向を優先し治療を進めていくことを私は優先してます。
それは、法律的にも(特殊な事例を除いて)患者本人の了解を得ることが必要だからです。
もう一つ理由を加えるなら、あまり患者様とトラブルになりたくないということもあります。
きっと、上記の事件の犠牲となった医師も当然、神経を使いながら診療されていたはずです。
なのに、、、このような最期になるなんて。
こんな事件がもう二度と繰り返されない様、祈るばかりです。
そして、自分周辺にこのようなトラブルが生じないためには、、、日々、穏やかに患者様と接して、納得されるよう知識を身に着け説明を続けていく。
このように診療続けていきたいと思います。
飯田