投稿日:2020年8月7日|カテゴリ:院長ブログ

今年の夏は、コロナの感染に気を付け、なおかつ熱中症には例年通り気を付ける、、、本当に経験したことのない夏ですね。このブログであんまり政治批判するつもりはございませんが、国民に不要不急な外出は控えるよう注意喚起し『Go toキャンペーン』は推進するっていったい何考えてんですかね?
そんなことはさておき、ヒトがお年を召されれば必ずかかる疾患【白内障】について記載します。
簡単に白内障という病気について説明しますと、ヒトはどなたもピントを合わせるために必要な水晶体という昔のカメラでいうレンズのようなものを持ってます。その水晶体が濁ってきてしまい視力が低下するのが白内障という病気です。
水晶体が濁る理由は様々ありますがほとんどの患者様は加齢が原因です。
そして、現代の医療では根本的に治療する方法は手術しかございません。
では、、、どのくらい視力が下がったら白内障手術検討するかという問題になりますが、実は視力がいくつになったら手術しなければいけないという基準はございません。
患者様によって手術に踏み切る理由は様々です。
「運転免許更新のために視力向上が必要」「本や新聞をはっきり読みたい」「ゴルフのボールをはっきり見たい」などなど。。。
このように、視力低下あり「これは白内障が原因では?」と思い始めましたら眼科受診をおススメします。
受診された方が良い理由は
1.まず、視力低下の程度がどれくらいなものなのか?まだ眼鏡で調節できる段階なのかどうか?
2.見えにくくなった原因は本当に白内障が原因なのか?もしかすると他疾患が原因なのか?
ということを確認されてはいかがでしょうか。
私たち、あおぞら眼科中青木には手術室がないため手術必要な方には手術可能な眼科へ紹介にて手術となります。
ただし、ここが一番大切なことですがあくまでも患者様ご自身が手術をご希望・ご納得されることなく手術おススメすることはありません。
出来る限りの病状説明し、ご納得されそれから手術可能な眼科へ紹介の運びとなりますのでご安心ください。また「手術ってどんな方法でするの?」「術後ってどのくらいの頻度で通院するの?」等、疑問点ありましたらいつでもご質問ください。飯田