屈折矯正手術とは

眼鏡やコンタクトレンズを使わず、特殊なレーザー照射によって角膜の形を変えることにより、手術的に近視や乱視を矯正する方法です。視力を向上させるものです。

屈折矯正手術の治療方法

レーザーによる屈折矯正手術の中には、角膜表面を切除するPRKと、角膜のフラップを作製してからレーザー照射を行うLASIKの大きく分けて2つの術式があります。

PRK

角膜表面からレーザーを照射して、近視・遠視・乱視を治療する屈折矯正手術です。
角膜の薄い方や強度の近視の方でも、手術できます!
手術後は、角膜上皮が再生されるまで多少痛みが続き、視力回復には数週間から数か月かかります。

LASIK

レーシックとは、レーザーを使って視力を回復させる治療法のことで、角膜の表面を薄くめくり、角膜のなかにある再生しない角膜実質層にレーザーを照射し、照射後フラップを元に戻し、縫合せずに自然に治癒させる方法です。
LASIKは、手術時とその後の痛みは少なく翌日から数日程度と早く視力が回復します。
現在の屈折矯正手術の9割以上がLASIKによって行われています。